デートの約束を取り付けたら、次に必要になるのが待ち合わせの場所選び。
デートの成功は、実は待ち合わせ場所から始まるって知っていましたか?

待ち合わせ場所を適当に決めてしまうのはNGです。
デートには、思いがけないハプニングが起こることがあります。そのうちの一つが、うまく集合できないハプニングの発生。
待ち合わせ場所選びで手を抜くと、このようなハプニングが起こったりリカバリーできません。すると、せっかくのデートが待ち合わせからもたつきデート全体の盛りが下がってしまいます。
そんな失敗、絶対避けたいですよね。
しかし、どんな場所を選べばいいか迷う気持ちも分かります。デートをスムーズに進めるという意味でも待ち合わせ場所の選択はとても重要となります。
そこで、この記事で失敗しないデートの待ち合わせ場所の決め方をご紹介します。
アクセスの良いスポットの選び方を知り、不安のない状態でデート当日を迎えられるようにしましょう。
✅デートの待ち合わせ場所を決める基本ポイント5選
はじめに、スムーズなデートにするための場所選びの基本ポイントを5つ紹介します。
こちらの中から、あなたの現状に合わせたポイントを押さえておきましょう。
1. アクセスの良さ
特に初めて会う相手や、お互いに土地勘のない場所をデートで選ぶ場合は、駅近や改札前などの待ち合わせに時間を要さない場所を選ぶことが大切。
例えば??
✔○○駅東口を出てすぐの△△像の前
✔□□駅直結の商業施設のエントランス
相手が使用する公共交通機関などの近くのスポットを選ぶと良いでしょう。
具体的な場所と目印を伝えることで、迷う時間を大幅に減らすことができます。
自らの遅刻のリスクも軽減できる上に、相手が待ち合わせ場所がわからないということにならずストレスフリー。
2. 目立つ場所を選ぶ
人が多く集まる場所では、特徴的な建物やオブジェの前のような分かりやすいランドマーク(目立つ場所)を選ぶのも重要。
例えば??
✔渋谷駅前のハチ公像
✔新宿アルタのビジョン下
✔東京駅丸の内南口の赤レンガ駅舎前
このような、誰にでも分かりやすく調べればすぐに分かる待ち合わせ場所として非常に適しています。
もし、目印になるようなものがない場合は「〇〇店の大きな看板の下」のように、具体的な目標物を設定しましょう。
相手に「どこだろう?」と探させる時間を減らすことで早く集合することができます。
ただし、このような場所は混みやすいデメリットがあり、場所によっては相手と逆に合流しにくい場所になるので事前の下調べが必須です。
3. 天候への配慮
デート当日の天候を考慮することも大切。
外での待ち合わせ場所にしていた当日に突然の雨や真夏の日差し強いような日もある時があります。
そんな急な天候の変化があると、待ち合わせ場所の変更を急にしなくてはならなくなります。
集合場所が知ってる場所ならリカバリーは楽ですが、知らない駅だったりした場合は屋根のあるところを探すのは難解です。

天候がどうあれなるべく屋内を前提に決めるといいでしょう。
例えば??
✔駅直結の地下街の入り口
✔屋根のある商業施設のエントランス
などなど、屋根があり気候の変化に影響されずに済む場所を意識しましょう。

今日は雨なので、〇〇デパートの地下入り口で待ち合わせよう
といった提案をするのがGOOD。
4. 現地集合も視野に入れる
待ち合わせにするのに現地集合?と思うかもしれませんが、その方が都合がよい場合も多いです。
待ち合わせに使われやすく人が集まるような場所や、複雑な構造な都心の駅だと迷ったりしてなかなか会えないリスクもあります。
しかし、現地集合はこのリスクが低め。
カフェやディナーデートの場合、今の時代はスマホがあれば迷うことが少なく確実に会えます。
カフェなどの具体的な目的地で待ち合わせるなら、お店情報のURLを事前に提供しておいたり「〇〇カフェの正面入口、赤い看板が目印です」といった目印になり得る情報を共有しておくと親切です。
5.次のプランへスムーズに移行できるような場所を意識する
待ち合わせ場所は、その後のデートプランへの動線を考慮して選ぶことでスムーズに運びやすくなります。
例えば??
✔予約しているレストランに近い場所
✔次の目的地への移動手段(駅など)に近い場所
などのように、そのあとの行動をあらかじめ考えた場所を待ち合わせ場所にしましょう。
すると、全体がスムーズな流れになりデートの時間を有意義に使えます。

初デートのように短めになりがちなデートでこそ、スムーズさは大切だよ!
✅デートにおすすめの待ち合わせ場所5選
基本のポイントを押さえた上で、おすすめの待ち合わせ場所を5パターンご紹介します。
1. 駅の改札や出口
主要駅の分かりやすい改札や出口は、初デートの待ち合わせ場所として定番。
多くの人が利用する場所のため説明がしやすく、初めて会う二人でも比較的スムーズに合流できます。
- 〇〇駅の中央改札を出てすぐの案内板の前
- △△駅の東口、タクシー乗り場の近くの交番
のように、改札~駅前すぐぐらいまでの具体的な場所を指定しましょう。
ただ、都心の大きな駅の待ち合わせでは要注意!
迷宮なのでは?と思うぐらい改札や出口が複数ある場合があるので、会いにくい場所になってしまう場合もあります。

事前にしっかりと確認して相手に伝えることが重要だよ。
2. カフェやレストランの入口や店内
近くのカフェを指定してあげるのも手です。
先に入店して相手を待てる上に、万が一自分や相手が遅刻をすることになったとしても、店内であればどんな状況でも負担が最小限に済みます。

〇〇というカフェの正面入口で14時に集合してから、目的地の○○に行こう
のように、具体的な店名と時間を伝えてカフェを目標として集合でもいいです。
「〇〇というカフェで僕の名前で予約してるよ」と伝えておくと、万が一自分が遅刻しても相手は一人で入店できます。
3. 公園や広場のランドマーク
天気の良い日やそのような公園がある地域限定になりますが、公園や駅前広場なども候補としては押さえておきましょう。
- 〇〇公園の噴水の前
- △△広場の大きな時計台の下
これらのように、公園や広場にある目印になりえるものはほぼ一つしかないので、場所さえ間違えなければ問題ありません。
開放的な場所のため緊張感を和らげ、リラックスした雰囲気で会話を始めるのに適しています。
ただし、雨天や夏場などの気候でのデメリットが多すぎるので、最終手段程度で候補に入れておいてください。
4. ショッピングモールのエントランス
ショッピングモールのエントランスは、結構有能です。
- 天候に左右されない
- プラン変更も柔軟
- 各県の主要駅にはだいたい直結の駅ビルがある
雨の日でも安心して待ち合わせができ、待ち合わせ後にそのままショッピングや食事に移行しやすいというメリットがあります。
「〇〇ショッピングモールのメインエントランス、インフォメーションカウンターの前」のように指定すると分かりやすいでしょう。
もし、その後のプランを決めかねている場合でも、モール内を歩きながら二人で相談できるという利点もあります。
5.現地集合
現地に直接集合というのもOK。
- カフェ
- レストラン(ランチ、ディナー)
など、初デートで利用しがちなデートプランであれば現地集合でもありです。
デートの場所問わず、現地に集合することで駅などの込み入った場所よりも人が限定されるため待ち合わせがしやすいメリットがあります。
これらの場所タイプを参考に、二人の関係性やデートの目的に合わせて最適な待ち合わせ場所を選んでみてください。
✅失敗しないための注意点
せっかくの初デート、待ち合わせでつまずいてしまうのは避けたいもの。
ここでは、実際に起こりうる失敗を防ぎ、スマートに合流するための注意点をご紹介します。
1. 事前確認:場所の特定と状況把握を怠らない
待ち合わせ場所を決めたら、相手に伝える前に必ずその場所が本当に分かりやすいかどうかを再確認しておくと安心です。
初めて行く場所であれば、Googleマップなどの地図アプリで周辺状況チェックや、
ストリートビューで実際の風景を見ておくとGOOD!
もし、複雑な場所や分かりにくいのであれば、
具体的な目印や行き方を相手に伝えてあげましょう。

〇〇(店名)の正面入口、△△という看板が目印です。もし分からなければ、遠慮なく電話してください。
といったような一言を入れておくと、相手に安心感を与えられます。
2. 相手との共有
待ち合わせ場所は、口頭だけでなくメッセージアプリなどを活用して正確に相手と共有しましょう。
特にマッチングアプリなど、初期の関係値が低い相手である場合にこそ情報共有が大切になります。
店舗などで待ち合わせするのであれば、そもそも相手が知っている場所であるのかどうかを確認しましょう。

相手が知らない場所なのであれば以下のポイントの共有をしておくと良いです。
- 店の名前や店舗情報のURL共有
- 地図アプリのリンクを共有
- 目印となる建物の写真共有
これらの情報を共有しておくと、正確に相手に伝わりやすいです。
もし、待ち合わせ場所が複数あるような駅の場合は「〇〇駅の【中央】改札を出て【東口】方面へ」のように、詳細な情報を伝えてあげるとより確実。
3. 混雑状況の把握
イベントなどによる不測の混雑状況を把握しておきましょう。
いつもはそこまで混んでない場所でも、付近でイベントが開催をされていることを確認していなかったことで、

現地に着いたらイベントで大混雑してた!
ということもあります。特にイベントによる混雑は、駅や商業施設周辺が混雑することの可能性も考慮すべきです。
事前に周囲の施設などでイベントが開催されてないか下調べしておきましょう。
混雑する時間帯を避けたり、少し早めの時間に待ち合わせをずらすなどの対応ができます。
意外に見落としやすいポイントなので、チェックしておくことをおすすめします。
4. バックアッププランの準備
待ち合わせに限らず、予期せぬトラブルはつきものです。
- 電車の遅延
- 道に迷ってしまう
- 思わぬ大混雑
など、トラブルのパターンは様々。
たとえ、トラブルが発生したとしても焦らずいられるように事前に準備をすることが大切です。
もし遅刻しそうな場合や、相手と合流できない場合の連絡方法を事前に決めておきましょう。

もし何かあったら、すぐにメッセージを送るね!
と伝えておくだけでも、お互いの不安を軽減できます。
また、万が一にでも待ち合わせ場所が分からなくなった場合などの不測の事態のために、代替の合流地点をあらかじめ自分で決めておくとお守りになります。

緊急で新しい集合場所を決めるのは、早急に決めなくてはならずかなり焦るので自分のための保険を持っておきましょう。
5. 見た目の配慮
マッチングアプリなどで初めて会う相手の場合や、お互いの顔を知らないためという相手と待ち合わせをする場合もあるでしょう。
待ち合わせ時間少し前に自分を見つけやすいよう、服装や持ち物の特徴を直前に伝えるのも一つの方法です。
- 「今日は白いシャツを着ています」
- 「〇〇色のバッグを持っています」
このように、事前に伝えておくと、スムーズに合流しやすいです。
✅好印象な待ち合わせのコツ
待ち合わせにコツ?と思うかもしれませんが、
ちょっとした工夫を加えることで、相手にさらに良い印象を与えることができます。
ここでは、好印象を与えるためのいくつかのコツをご紹介します。
1. 余裕を持って到着する
待ち合わせ時間ギリギリに到着するのではなく、5分から10分程度早めに到着しておくことをおすすめします。
早めに到着することで・・・
- 道に迷ったり予期せぬトラブルに巻き込まれた場合でも落ち着いて対応できる。
- 周辺の混雑状況などの情報を早く得て不測の事態に対応ができる。

もし早く着きすぎた場合は、近くのカフェで時間調整をすれば問題なし。
早めに着くことで相手を待たせる心配がなくなり、自分自身の余裕にもつながります。
デート経験のない人ほど、自分の心の余裕を作り出すためにも早めの行動を心がけましょう。
2.最初の数秒が重要! 笑顔とボディランゲージを意識しよう
出会った瞬間の印象を良いものにするために、
挨拶や笑顔や背筋など外見的要素を良く見せるように意識してください。
出会ってから数秒の印象は、その後のデートの良し悪しにも影響するからです。
出会った瞬間の印象がいいと、その後のデートで少し手際が悪くなっても好印象に捉えてもらえることがあります。
これは、心理学における初頭効果によるものです。
初頭効果とは、最初に与えられた情報によりその後の印象を強く左右する現象のこと。
つまり、待ち合わせで相手と初めて顔を合わせた瞬間が最初の印象となるので、出会った最初の数秒に緊張した面持ちや背中を丸めて前屈みになったりしてはダメです。
- 明るい笑顔
- 背筋を伸ばして胸をはる
- 自信があるように歩く
- 相手の目を見て挨拶
これらの小学生でも習うようなことこそ大切になります。
出会った瞬間で決まる第一印象は、見た目によるものが多く影響されます。
そのため、第一印象のアップは待ち合わせ以前に必須項目です。
下記の記事で、男性向けの見た目に関する第一印象アップ術を解説しています。
気になる方は下記の記事もあわせてご覧ください。
✅まとめ:デートの待ち合わせ場所を決めるには対話力
今回の記事では、デートの待ち合わせ場所を決める際の基本的な考え方から、具体的な場所の提案や失敗しないための注意点、さらには相手に好印象を与えるためのコツまで幅広くご紹介してきました。
良い待ち合わせ場所を決めるには、相手との対話が重要です。
最終的には、あなたと相手の女性の住んでいる場所やデートの場所や性格など、多数な要素が絡み合うことで待ち合わせ場所は決まるからです。
そのため、相手と会話して相手のことを把握しておくことがなにより大切になります。
これは初デートはもちろん、二人の関係が深まってからのデートやデート以外のすべての第一歩として対話力が必要になることに変わりありません。
待ち合わせ場所の選び方に迷うこともあるかもしれませんが、この記事で得た知識を活かしてデートの場所を探してみてください。
コメント