二人きりで告白したはず・・・なのにYESもNOももらえず、もらった言葉は「ありがとう」。
こんな経験をしている方いますか?
ありがとうって何?振られたの?どうしたらいいの?
ってなりますよね。
でも実は、相手が一番思ってるかもしれませんよ?
今回は、告白したはずなのに「ありがとう」って言われてしまった人が陥っているパターンと対処法を紹介します。
これから告白する人は同じ状況にならないように対策として見てみてください。
告白をありがとうで返された理由
初めに、告白でありがとうと言われてしまった人のパターンについて確認していきます。
5パターンに分かれているので、自分にはどれが当てはまるか確認してみてください。
まだ付き合うには早いと感じて一度にごした
あなたには好意がある。
けど、まだ付き合うにはもう少しあなたを知りたい!と思い告白を流したパターン。
ポジティブな理由でありがとうと返事する方もいるので、全部が全部悪いわけじゃありません。
OKできない理由がある場合があります。
- 出会って間もない。
- 自分の気持ちが好きの気持ちなのか悩んでいる。
- あなたに引っかかる何かがある。
などが考えられます。
逆にそれらを解消できなければ、結果的に振られてしまう可能性があるので要注意。
あなたと付き合うつもりがないけど、気まずくなりたくなくてにごした
残念ですが、あなたに興味がないパターンです。
断ると相手を傷つけそうだから知らんふりして、角たたないように断ろう。察してね!という無言のメッセージになります。
ありがとう・・・そう思っててくれたんだ~。
(はっきり言いづらいから、濁して察してもらおう。)
あはは。嬉しいよ・・・
と、良いのか悪いのかよく分からない対応を取られる特徴があります。
親密さは関係なく、相手がはっきり言えない性格であったりすると起こるパターンです。
当然相手の不手際でもなく振られてしまっているので、あなたは身を引く・引かないを選択することになります。
ただただ感謝。だけど付き合えない
まれではありますが、好意自体は素直に嬉しかったが気持ちに応えることができないパターンです。
なので、純粋な感謝の気持ちとして「ありがとう」と返す方もいます。
上記のパターンと違うのは、ちゃんとその後に断りを入れてくれるところですね。
ありがとう。素直に嬉しいよ。でも、お付き合いはできません。ごめんなさい。
などと、ちゃんとお断りを入れてもらえるので、この場合は完全に振られているのはわかると思います。
ただ、圧倒的にこのパターンは少ないです。
他にも気になる人がいるor恋人がいる
残念なことに相手に想い人か恋人がいるパターン。
他にも気になる人がいる場合、今すぐあなたかもう一人かを決められず、とっさにありがとうって返事の可能性があります。
恋人がすでにいる場合は、ありがとうだけ言って返事は察してね!って人が大半でしょう。
この二つで難しいのが、相手に気になる人や恋人がいるかわからない場合です。
相手がはっきりせず自分から聞かないと、永遠に待ち続けることになってしまうからです。
特に、相手が他にも気になる人がいる人は要注意。
どうしよう。告白してくれたけど、Aさんも気になってるんだよな・・・
とりあえず保留にして考えよう。
あなたと天秤にかけているところなので、相手がはっきりしない態度を続ける可能性が高いです。
交際OKされないならもういいや!って思える人は大丈夫でしょう。
しかし、それ以外の人は待たされる分だけ疲弊してしまいますので、後述の対処法を試してみてください。
中途半端な告白で相手が気づいていない
「ありがとう」という返事をもらってしまう人は、告白が下記のようなことをしてしまっていることが多いです。
- ○○のこと好きなんだよね
- ○○と一緒にいると楽しいわ
- ずっと一緒にいたいな
など、告白のようで告白になってないパターン。
告白を好意を伝えれば成立していると勘違いしている人が多いです。
好意を伝える⇒あなたとこういう関係になりたい!
「あなたが好きです。」「付き合ってください。」この2語を伝えるのが告白になります。
そんなこと言われなくても分かってるよ!!
って人も多いでしょうが、意外と告白の緊張感で言ったつもりになっていて、相手に言ってない伝わってない人が多いです。
例①好意だけを伝えたパターン
相手も同じ気持ちだったとしても、その後の二人の関係が全然見えてこなくて返事ができない。
あなたと出会ってから、いつもいるのが楽しくて好きになりました!
・・・ありがとう。
(え?だから何?好きだからどうしたいの?)
例②話が抽象的で好意が伝わってないパターン
自分は暇つぶしや遊びなのかも・・・何を考えているのかわからないって思われる。
〇〇といると楽しいから、ずっと一緒にいたいな~
ありがとう!そうだね!楽しかったね。
(それは友達としてってこと?俺のこと好きってことなのかな?)
いや・・・わかってよ!!って言いたくなる人もいるかもですが、告白は緊張や照れる場面だとしてもお互いの気持ちをはっきりさせる瞬間です。
わかるだろうではなく、伝わるように言おうという努力が必要なんです。
相手からすれば・・・
私もあなたが好きです!付き合おう!
え!?いや・・・好きだけど付き合うのはちょっと・・・
このパターンが一番困るわけです。自分の勘違いの可能性があるため、あなたの態度の不明確さが引っかかってしまい身動きが取れなくなってしまいます。
相手もどうしたらいいのかわからないので、結果ありがとうと言うしかなくなってしまいます。
今のあなたはモヤモヤしてるんだと思いますが、その結果を生み出したのは自分の可能性もあるのでは?と告白を振り返ってみてください。
ありがとうと言われてしまったその後の対処法
勇気を持って告白したものの、ありがとうという返事にモヤモヤしますよね。
ありがとうって結局振られてるの?振られてないの?
と思うかと思います。
相手の反応によっては、振られてる可能性高いな・・・
と感じている人もいるでしょうが、そういう人も念のため下記の内容をご覧下さい。
意外にうまくいく場合があるからです。
1週間ほどの時間をあけてからストレートに聞く
- これ以上ないはっきりした言葉を聞きたい!
- うまくいくにしても、終わるにしてもスパッと完結させたい!
って方は、時間を置いたのちにあなたの回答にモヤモヤしている旨を伝えてください。
ここでの注意点は、間髪いれずにすぐに聞いてしまったり、自分のもやもやをぶつけるような言い方をしないことです。
仮に、相手に好意があったとしてもこれをされると相手が逃げてしまうからです。
そんな優柔不断な人ならこっちから願い下げ!
と思うなら問題ありませんが、もう一度聞くということは、少なからずOKであってほしいと思ってると思います。
なので、待たされてもやもやがたまってるかと思いますが気持ちは抑えた方が良いです。
ごく稀になりますが、下記のような事例もあります。
勇気をもって告白したものの、
「ありがとう!そう思ってくれたんだね!」
と返事をもらった人がいました。
ああ。振られたんだな…
って思ってたのに、後日相手の中では
付き合っていると思っていた!
こんな話もあるぐらいなので、
低確率ではありますが「ありがとう」の返事=振られたにならない場合もあります。
最後まであきらめないのも一つの手です。
告白されて相手が好きになってくれることに賭ける
一度は振られた確率が高いものの、付き合う気がなかったけどあなたの気持ちを知ったことで、あなたに好意が向く場合があります。
これは実際「好意の返報性」として、学術的にもある話です。
ただ、この法則は
- 相手からの好感度が並み以上
- 生理的に無理と思われていない
- 相手が判断できるタイミングなのか
などの条件がある前提の話だと思います。
これを使えば大丈夫という万能なものではないので気を付けましょう。
男性向けに好感度を上げる見た目改善方法はこちらの記事で解説しました。
さらに相手が「好意の返報性」に当てはまったとしても、すぐに効果がでるかは相手次第にもなりますし、
「好意の返報性」でスタートした好意は浅い可能性が非常に高いです。
なので、あなたの態度や言動なのであっさり振られるなんてことになりかねないということです。
付き合ったからといって安心しないように、自分磨きや相手への思いやりを忘れないようにしましょう。
間違えても釣った魚に餌はやらない!なんてことをしないように注意しましょうね。
完全にすっぱり諦める
あきらめるのも一つの選択肢です。
- あいまいな言葉なら、自分のことはそこまで好きではない。
- 相手に気になっている人がほかにもいた場合キープにされる恐れがある。
- 自分の伝えるべきことは伝えたからOK
など、いろいろ考え方はあるかと思います。
執着しても上手くいくかはわからないので、すっぱり諦めて次に向かうというのも良いと思います。
まとめ
告白はすごく勇気のある行動です。
しかし、相手にとってもOKでなくNOだった場合。断る勇気をださなくてはならなくなってしまうことを理解しましょう。
明らかにダメなのに次の恋愛にいくために、告白してすっきりしてしまおう!は自己満足です。
告白する勇気は称賛されますが、勝機がないタイミングでの告白は相手に迷惑になる確率が高いです。
しかし、しなくてはならないタイミングもあります。
どっちだよ!と思うかもしれませんが、恋愛においての
- 勝機
- タイミング
- 告白するべき?
というのはその人それぞれ違うものです。
あなたの状態はどうするべきかは、問い合わせフォームにて相談を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。
それではまた!
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